相撲部屋で作られているちゃんこ鍋を、フリーズドライ加工して気軽に楽しめる人気商品「相撲部屋ちゃんこ」。
各部屋の親方や力士のみなさまから詳細なレシピをいただき、フリーズドライの試作品を作成。
今回は、高田川部屋「鯛だしちゃんこ」試食の様子をお届けします!
江東区清澄に居を構える、高田川部屋。
実際に食べて開発に生かしてほしいと、高田川親方からちゃんこにお招きいただきました。
部屋にお邪魔すると、中に入る前から朝稽古の活気ある声が聞こえてきます。
力士4人を押す湘南乃海
師匠・高田川親方は、稽古廻し姿で指導。力士たちに声をかける合間には、片手で腕立て伏せをしたり、四股を踏んだりしていました。
いっぽうちゃんこ場では鍋の様子をみる、ベテラン大雷童さんの姿が。
鯛だしちゃんこの仕込みの様子。
鯛の差し入れをいただいた際に並ぶ名物ちゃんこは、ムニエルや刺身で身を食べたあとに出る骨を、臭みが出ないように丁寧に焼きじっくりと出汁をとって作られます。旨味がこれでもかと凝縮されています!
フリーズドライの試作品はこの旨味を再現できているのか・・・!?
稽古後の親方、関取のみなさまにさっそく試食していただくことに。
高田川親方は「ちょうどいい濃さだね」、輝関は「美味しい。具材がしっかり入っている」と太鼓判。
一方で湘南乃海関は…
「なんの味もしないっすね」
稽古で多量の汗を流していた関取。塩分を多めに欲していたのものと思われます。力士の場合、稽古後はお湯を少なめでもよいかもしれません。
白鷹山関からは「魚介の味がもっと強いと、部屋のちゃんこの個性が出るかも」とのアドバイスが。
実際の商品は試作品より魚介の風味を前面に出しました。薬味として胡麻とねぎをたっぷりと投入すると、より高田川部屋の味に近づきます。
部屋自慢の味をフリーズドライでお楽しみください!商品詳細はこちら。